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ひまわりの種まき隊 活動報告 過去ログ  since 2011/4 2011までの記録です。
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除染コンサルタントになる】
伊達市は福島県内の自治体ではじめて、除染で出た草木を燃やす焼却設備の導入を11月に示す除染計画に盛り込むことを決め、プロジェクトチームを設けたとのことです。(21日 NHK報道)

これを知ったひまわりの種まき隊は、草木を燃やす焼却設備にセシウム除染フィルターをつけて発電もおこなうなどセシウム回収のための3つの提案書を、仁志田昇司・伊達市長とプロジェクトチームに送付しました。

伊達市長への提案書はこちらのPDFでご覧ください。内容は10月7日に桜井南相馬市長に面談して提案した除染3点セットと同じです。
 1)セシウム除染フィルターを設置してバイオ火力発電
 2)放射能に汚染された植物を投棄するコンポスト作戦
 3)放射能フリー低層集合住宅の建設と一般家屋の改修

放射能汚染対策のスローモーさしびれを切らした福島県内の地方自治体は10月17日、東電に対して期限を切っての質問状を出しました。しかし住民の側にしてみれば、ここまで何もしない地方自治体もまた加害者にみえています。もはや政府や東電のせいにして責任逃れをすることは許されないでしょう。

このためひまわりの種まき隊は、伊達市を皮切りに福島県内の放射能汚染に苦慮する浜通りと中通りのすべての市町村にも 除染のための3点セットの提案書を送ります。抱える悩みは共通しているのできっと役立つと思います。

降り注いだ放射性物質は雪ではなく、解けて流れて消えることはありません。回収しなければ放射能による悲劇は終わらないことをひまわりに教えられました。ひまわりの種まき隊はいつのまにか放射能除染コンサルタントにもなろうとしています。

【ストロンチウム除染にはひまわりが強い

横浜で放射性ストロンチウムが検出されて、にわかに関心が高まってきた。このストロンチウムにひまわりが強いというデータがある。

上のグラフは青森県下北半島の六ヶ所村にある環境科学技術研究所の山上睦さんの研究で、栽培植物(雑草などの野生植物は除く)のストロンチウムの吸収率を調べたものだ。山上氏によれば、このデータは自然界に存在するストロンチウムについてのデータで、原発事故による放射性のストロンチウムについての研究ではない。

北海道大学大学院農学研究院助教授、渡部敏裕さんも植物による除染についての研究成果を明らかにしている。植物の成長の過程でセシウムがカリウムと同じ働きをするとすれば、ストロンチウムは、カルシウムと同じ動きをみせるという。このあたりはストロンチウムが人間の体内でカルシウムと同じように骨を生成するのと同じらしい。渡辺氏の研究でもひまわりのストロンチウムの除染力はセシウム以上のものがあると評価されている。

問題は今回の原発事故でどれだけの放射性ストロンチウムが放出されたか、である。4月12日の段階で文部科学省が福島県内での検出を発表しているが、その後はとんと情報がなかった。精密な測定機械が必要で、かつ測定に時間がかかるためだった。本格的な測定がようやくできるようになったからには、各地で検出されて対応が叫ばれることになる。

セシウムが人間の体内に取り込まれても、時間が経てばある程度は排出されるのにたいして、ストロンチウムは骨になってしまうので微量でもその害はセシウムの比ではない。ストロンチウムは人間の体内でカルシュウムと同じ働きをして骨に吸着し、長期にわたる内部被ばくをもたらすからだ。半減期は放射性ストロンチウム90は29.1年と、セシウム137の30年とほぼ同じである。

ストロンチウム汚染はそのレベルによっては、除染のあり方について疑問を投げかけることも考えられる。すでにセシウムを散らすだけで効果の薄い高圧放水による“除染”にたいする風当たりが強くなっているいま、原発事故対策の根底からの見直しに発展しかねないものをはらんでいる。

朝日新聞は13日付夕刊の社会面トップで「除染実験“効果なし”でも ヒマワリ育てたい。農水省も活用探る」の見出しで、ひまわりの種まき隊による公開質問状の話題を取り上げた。私たちとしては、ひまわりによる除染を重機による表土はがしのデータと比べたその無神経さが、放射能に苦しむ被災地の人々を傷つけたことを一番言いたかったのだが、農水省がひまわりの活用を考え始めたことは一歩前進といえる。

農水省は、ひまわりの除染測定について改めて発表するというので大いに期待している。そのときはセシウムだけでなく、ひまわりが吸収した放射性ストロンチウムについてのデータも示してほしいものだ。ひまわりが除染力でも本当に“役立たず”なのかがきっと明らかになるに違いない。

【神戸ビエンナーレにひまわりの種のオブジェ「SEEDS」

高名なデザイナー、佐藤琴子さんから1通の手紙が届いた。
2年に一度の芸術の祭典、神戸ビエンナーレ(10/1―11/23 )にひまわりの種をオブジェにした作品「SEEDS」を発表したという。
  

「SEEDS」=写真下、は神戸ビエンナーレのメイン会場、神戸ハーバーランドに289点の公募作品から選ばれた25点のなかの一つとして飾られている。

アンドレ・ウールさんとの共作で、そのモチーフは「一緒にイメージしてください。何万ものひまわりが東北に咲くことを」という言葉から明快だろう。芸術家の鋭い感性がつかみとっているのは、ひまわりの持つ不思議なパワーであり、それによる東日本大震災による犠牲者、被災者への弔いの思い、復興への願いであろう。

入賞賞金で購入したという5層に積み上げられたひまわりの種は、展示が終わったら東北各地の被災者のもとへと贈られる。一部はひまわりの種まき隊にも差し上げたいと佐藤さんは語っている。ありがたいことだ。

ボランティア団体ひまわりの種まき隊の活動は、まさに同じ思いから始まったのだった。農水省のお役人と技術者たちには、放射線におびえる被災地に行かないまでも、神戸に行って「SEEDS」の前でひまわりの花咲く東北を想像してほしいものだ。


【ひまわり収穫祭

待ちに待った収穫祭が10月9日、行われました。秋晴れです。
6月11−12日に種をまいたひまわりはどうなっているのでしょう。オレンジ色の大輪の花を咲かせてあでやかに出迎えてくれるでしょうか。胸をときめかせながら畑に到着したボランティアは内心、「えっ!」と叫んで、目をこらしました。
花はどこにもありません。ところどころに枯れた薄茶色の茎が立っています。てっぺんにみすぼらしい実らしきものをつけた茎もありますが、しおれて花のイメージとはほど遠い。しかしそれが私たちが植えたひまわりであり、かろうじて残っている実だというのです。そんなひまわり畑で元気なのは、むしろアカザなどの雑草です。
花の命の短いことを知らされます。振り返ればひまわりが一番、元気に大輪の花を空に向けて咲いていたのは種まきから2カ月を過ぎた8月上旬のころでした。それから早2カ月近く、台風の嵐もあってこんな姿になってしまったというのです。
この畑をどうしようというのか。実を収穫して、その後にナタネの種をまくことなどできるのだろうか・・・と不安げなボランティアに、地元農家の世話人は人の背丈ほども伸びた雑草だらけの畑に“突撃”を命じました。



上の写真=雑草まみれのひまわり畑に入る前、不安げなボランティアたち(撮影 阿部敏郎)

意を決してボランティアたちは作業に取りかかりました。マスク、手袋、長靴、帽子などなど農作業スタイル以上の重装備です。
まず最初に、枯れたひまわりの処分です。茎をつかんで真っすぐに上に引くと、案外に根をつけたまますぽっと抜けます。最盛期のひまわりは深く根を張ってとても強くて、大人の男でも1本抜くのに一苦労だったとのことです。
最初はどうなることか、と思われた荒れ果てた畑ですが、人の力というのは大したものです。まず最初にひまわりの残骸を取り去り、次いで雑草類を引き抜くという順番で農作業は進められました。小一時間もするうちに、次第に畑らしい地面があらわれてきて、人海戦術という言葉を思い出しました。
女性のボランティアたちは、土手の近くで野ネズミに遭遇して大騒ぎです。体長2.5センチほどの子ネズミが5匹もちょろちょろと出てきたところをみると巣があったようです。

上の写真=畑一面に咲き誇ったひまわりのありし日の姿(撮影 仲野内尚)

枯れたひまわりの茎や根は、畑の一角に積み上げられました、雑草のアカザなどはその隣に山をなしました。
放射性物質を吸収したこれらの植物は、捨てるに捨てられず、焼くに焼けません。焼いたら、含まれているセシウムが空中散布されて二次汚染が広がるでしょう。
それにしても、です。原発事故から7カ月も過ぎて、こうした植物に限らず、汚染度の高い表土を捨てる場所さえ決まっていないことは、一体全体、どういうことでしょうか。為政者の怠漫以外のなにものでもありません。このために住民たちは相も変わらずモルモットさながら、高い放射線量のなかに放置されているのです。


写真=片付けが終わって一息つく女性ボランティア。後方に山と積まれているのが枯れたひまわり(撮影 阿部敏郎)

馬場公会堂で昼食後、再び畑に向かい、ナタネ(菜種)の種をまきました。畑はもうトラクターで平らに整地されていました。
ナタネの種というのは直径1ミリもない小さな黒い粒でした。それを地元農家の主婦に教えられて、ボランティアたちは見よう見まねでパラパラとまきました。はてさて来年の春はどんなナタネ畑になるのでしょうか。3月下旬から4月には咲くそうで、来春は菜種の花見をしましょうという提案もありました。
小さなナタネの種を手にしながら、子どものころのナタネ油の搾油と、その油で揚げるてんぷらの香りを思い出していました。昔といっても50〜60年前のころにすぎません、筆者(代表―横山)の生まれ育った米沢盆地では各家庭がそれぞれにナタネを栽培して種を取り、それを借りてきた搾油機械にかけて自家製のナタネ油を作っていたものです。


上の写真=ナタネの種まき風景のワンショット (撮影 阿部敏郎)

収穫祭の最後の行事は、ひまわりの種の収穫です。枯れたひまわりの実から、網にこすりつけたりして手で種を取りだす作業は、結構、手間がかかりましたが、ホンモノの種の収穫は楽しいもので、みな、時間が過ぎるのも忘れて熱中してしまいました。
こうして高放射線量の畑でのひまわり栽培の実験は無事、終わりました。
リスクをおして参加のボランティアのみなさまには心よりの御礼を申し上げます。
同時に収穫祭までこぎつけることができ、滞りなく、楽しく終わることができたのは地元の「ひまわりプロジェクト in 南相馬」(世話人代表 小澤洋一さん)ら協力の農家のみなさま方のお力添えのおかげです。
本当にありがとうございました。

【空中放射線量は4分の1減ったけれども
さて、肝心のひまわりの放射能除染はどうなったのでしょうか。
収穫祭では 枯れたひまわりや雑草を引き抜いた後の畑の空中放射線量が大きく減っていて 一瞬 喜びました(6月11日との比較)
高さ1cmの9カ所平均(地表) A地区畑  2.25→1.74   △22.7%
高さ1mの9カ所平均(地表) A地区畑  2.30→1.68   △27.0%
(いずれも単位μsv/h=1時間あたりのマイクロシーベルト)

じつに4分の1も放射線量が減っています。ひまわりはどでかい仕事をしてくれたに違いない、と一瞬、思いましたが、必ずしもそういうことではないようです。なぜならば何も植えていない60メートル東の南相馬市のモニタリング地点でも、この間にほぼ同じくらい、31.1% 〜24.0% の放射線量の自然減がみられるからです。
論理的に考えて空中放射線量の減少は ひまわりの力だけによるものとは言い切れないことが分かります。

それにしてもこの4カ月の間に どれだけひまわりは放射性物質を吸収したのでしょうか。
最近 といっても1週間ほど前ですが ひまわりの本体1本から 243(bq/kg)の数字がでました。8月9日には 根だけで 300(bq/kg)が検出されているので、成長の過程でセシウム含有量も部位も変化するようです。

農水省のひまわりよりは高い数値で、ひまわりの種まき隊のひまわりはよく健闘しました。そして一定の除染の効用があることがうかがえます。“能なし”“役立たず”などでは決してありません。しかしながら平均で1万強(bq/kg)もの放射性物質を含む畑の土壌を思えば、ひまわりの吸収力はささやかといえなくもありません。さらに慎重に、土中の放射性物質の変化など、調査を続ける必要があるようです。

それでも数ある花々、植物のなかでひまわりは別格です。その姿、形は被災地の人々を元気にし、勇気づけ、なによりも未来の復興を願う人々の心を一つにすることを、ひまわりの種まき隊はその活動を通じて目の当たりにしてきました。うつむくことなく大輪を空に向ける姿は希望のシンボルであり、復興を願う国民運動の象徴として、これからも植物による除染のスターであり続けるでしょう。

【桜井南相馬市長に放射能フリー都市への3つの提案
ひまわりの種まき隊は10月7日、福島県南相馬市に桜井市長を訪ねて、同市を「放射能フリー都市」にするための施策を3つ、提案しました。 詳細はこちらからPDFでご覧ください

1)セシウム除染フィルターを設置してバイオ火力発電
2)放射能に汚染された植物を投棄するコンポスト設置
3)放射能フリー低層マンションの建設と改修

これらの提案は、私たちががひまわりを育てながら考えたものです。いわばひまわりに教えてもらった知恵だといっても過言ではありません。いずれの施策も原発から振りまかれた放射性物質そのものを、回収することによって放射線量をなくし、かつての大地を取り戻そうとするものです。

口先だけの「除染」は聞き飽きました。いま、高圧放水で行われているいわゆる除染にしても、本当の除染ではないと私たちは考えます。このようなやり方は、単に放射性物質を吹き飛ばして、空中散布しているにすぎません。だから高圧放水で除染したはずの建物や道路の放射線量は、どこでも期待したほどには下がってません。

放射性物質をかきまわすだけの、形ばかりの除染にお金を使うことは、お金をどぶに捨てるに似ています。除染費用は税金であることを考えれば、それ以上の問題をはらんでいるといえます。人の健康にかかわることです。見えない放射能だからといって、このようなごまかしと税金の無駄遣いがまかり通ってはならないと考えます。

放出された放射性物質を回収しない限り、悲劇は終わりません。そのために必要な表土はがしは焦眉の急務です。汚染した土をすてる場所がないなどという怠慢は許されません。同時に放射線量を減らして安心して暮らすためには、私たちが提案した3つの施策を着実に行うことが欠かせません。

放射能汚染地帯ではこのままでは人間の方が被ばくでくたばってしまいます。放射性物質はいまのうちに地表に多く残っている間に回収しなければなりません。この秋から冬にかけて、落葉拾いの国民運動が展開され、それがコンポストで回収されるならばフクシマは救われるだろうと思います。落葉には放射性物質の9割が付着しているという調査結果が9月に文科省の委託研究の中にありました。

公開質問状に農水省から回答がありました 】
ひまわりの種まき隊は、鹿野道彦農林水産大臣宛に「ひまわりについての公開質問状」(9月20日)を出しておりましたが、10月6日午前、速達で回答がありました。公開質問に対する回答でもあり、これもオープンにして一般に読んでいただきます。
農水省の発表(9月15日)以来、ひまわりの名誉のために晴れぬ思いで行方を見守っていたひまわりの種まき隊のメンバー、全国のみなさまによく読んでいただいてご意見をうかがいたいと思います。
農水相の指示で出されたという回答は、質問状が求めた栽培方法の詳細から測定値を決めるにいたった手順と判断について明らかにしています。ひまわりや菜種の油にはセシウムが含まれないというチェルノブイリ報告を交えながら、高度汚染地帯でひまわりが有望な作物になるかもしれないとひまわりの役割が見直される可能性について言及していることは注目すべき点でしょう。
また15日の記者発表は開花時のデータに基づくもので、さらに継続して研究を進めているのでその結果が出た段階で改めて発表するとして、これまでの計測値が変わる可能性についても示唆しています。
国民の復興運動の象徴ともいえるひまわりを、表土はがしの土木作業と比較して「役立たず」と切り捨てた無神経さについての謝罪はまだありません。しかしながらそのあたりは放射能に襲われた農民ら地元の人々の絶望の深さを知らなければ理解できないことなのでしょう。農水省として真摯に回答してきたことには敬意と謝意を表して、今後の新しいデータによる記者発表を待ちたいと思います。そのときはぜひ、セシウムを多く含む根の部分も含めての数値を出していただきたいものです。


収穫祭は10月9日です
ひまわりの種まき隊は、10月9日(日曜)に収穫祭を福島県南相馬市で行います。

日時:10月9日(日曜) 午前9時から午後3時ごろまで
集合場所:南相馬市馬場の馬場公会堂  6月の種まきのときと同じ場所で、現地集合
行事:午前中はひまわりの種の収穫と 午後は来春に咲く菜種の種まきを予定
アクセス:JR福島駅〜南相馬市役所間には福島交通の定期バスがあります。

http://www.fukushima-koutu.co.jp/highway/pdf/20110726_smfk.pdf

参加ご希望の方は、マスク、長靴、手袋、雨天の時の合羽、作業で着た衣服の着替えを、しっかりご用意ください。
6月11−12日の種まきに参加したボランティアのみなさんだけでなく、趣旨に賛同する方々の参加を歓迎いたします。午後だけの参加も受け付けます。

新規の参加の方はできるだけ、info@e-bookland.net まで連絡をお願いいたします。

ひまわりの名誉はいまだ回復されず】

27日午後、宇宙航空研究所(JAXA)の相模原キャンパスで、ひまわりのデータ検討会が開かれました。主催のJAXA宇宙農業研究チームのほか、ひまわりの種まき隊など4つの研究所や団体が発表しました。

注目されたJAXAチームの発表では、ひまわりは雑草などと比べて放射能除染力は必ずしも高いほうではないとされました。ひまわりが人々を魅了してその心をつかみ、希望と元気を与えた種まきプロジェクトの経験から、私たちは除染力の数値のみで雑草ごときと比較されるべきではないと主張しました。

復興のシンボル ひまわりの名誉回復は、別の機会を待たなければならないようです。


ひまわりの除染データ検討会が27日、開催へ
福島県南相馬市などで、研究のためにひまわりの栽培をしている宇宙航空研究所(JAXA)宇宙農業研究チームは、9月27日午後3時30分から、ひまわりの放射能除染力などのデータを科学的かつ実証的に比較検討する会合を開きます。
ひまわりの種まき隊、HOPE-Japanなどひまわり畑を作っている研究所や団体が参加します。主催側は、農水省やメディアの参加を排除するものではないとしています。

日時:9月27日(火)15時30分より
名称:ひまわり作戦のデータ検討会
開催場所:JAXA相模原キャンパス 新A棟2階 会議室A

アクセスは ISASのウェブページにあります。最寄駅 JR横浜線 淵野辺より 徒歩17分。
新A棟はウェブのキャンパスマップ参照してください。
http://www.isas.jaxa.jp/j/about/center/sagami/access.shtml
http://www.isas.jaxa.jp/j/about/center/sagami/facility.shtml

15時15分まで別の会議がされているので、長引く場合は廊下で待機とのことです。

ひまわりの種まき隊の願いはただ一つ、科学的に 実証的に 正しいことが示されて、ひまわりの名誉が回復され、ひまわりを復興のシンボルと期待していた国民が安堵することだけです。

ひまわりの名誉のために公開質問状
 農林水産省は9月15日、ひまわりの放射能除染について、ほとんど役に立たないと発表しました。
 9月8日にNHKが報じた研究者グループの測定結果とは全く反対のデータが示され、これを受けて新聞、テレビはひまわりの効用を打ち消す報道を繰り返しました。
 あまりにも腑に落ちないので、ひまわりの種まき隊は20日、鹿野道彦農林水産大臣宛に以下の「ひまわりについての公開質問状」を出しました。大輪の花に復興の夢を託した人々の夢をこわす不可解な発表ではないでしょうか。
 震災復興のシンボルであるひまわりの名誉を回復するまで真実を追求しなければならないと考えています。関係団体によるひまわりに関するデータの比較検討会の開催の日程調整も始まっています。
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農林水産省                   2011年9月20日
鹿野道彦大臣殿 広報担当殿                      
ひまわりについての公開質問状
農林水産省が行ったひまわりの放射能除染力についての記者発表(9月15日)に関して、疑問に思うところがあります。
農水省の発表は「ひまわりは放射性物質の吸収は微々たるものにすぎず、除染の効果は小さい」という内容でした。これを受けて新聞、テレビは「ひまわりは役に立たない」と報じ、番組によっては特別番組を組んで被災地の人々の落胆を伝えました。
これより1週間前の9月8日、NHKはこれとは正反対の内容のニュースを全国放映しました。「理化学研究所の元研究員らのグループがひまわりの除染効果を確認しました。ひまわりは土壌の放射性物質を20%から最大56%も除染するとのことです」と、ひまわりの除染力を高く評価する測定結果を伝えました。

どっちが正しいのでしょうか。国民はなにを信じればいいのでしょうか。

農水省は、農作物については絶対の権限と権威をもつ役所です。一般の国民は農水省の「ひまわりはほとんど役立たず」の発表のほうが正しいと思いこみ、新聞のコラムニストまでが「ひまわりが放射能除染に役立つというのは俗説だったか」(東京新聞筆洗)と書きました。ひまわりに復興の祈りを込めて種をまいた福島の被災農民らは、みな打ちのめされています。
しかし理化学研究所の元研究員らのグループ「Hope-Japan」の藤田正樹氏は「我々の測定は正しい」と述べています。「ひまわりの種まき隊」の畑のひまわりからも根の部分からセシウムを検出しています。農水省発表はなぜかひまわりの根は外して、茎と葉だけの数値を根拠に吸収率が低いとしていますが、これでは文字通り枝葉末節からの結論付けではないかとの疑いがぬぐいきれません。

ひまわりに放射能除染の効用があるかないかは、今後の福島の除染活動のあり方にかかわることです。問題と影響の大きさから、この質問状は公開とし、鹿野大臣にもお尋ねする次第です。
農水省の今回の発表が正しければそれでいいのです。ただし誤っているときは、改めて南相馬のひまわり畑についても測定して比較し、記者発表をやり直すとともに、落胆させた国民と福島県民、被災農家、そしてひまわりに率直に謝ることを求めます。

     ボランティア団体「ひまわりの種まき隊」   
            代表 横山三四郎                       
東京都杉並区久我山4-3-2 〒168-0082 Tel:080-5534-9763 03-5930-5663  Fax:03-3333-1384

追記 

農水省の「ひまわりは役に立たない」と切り捨てた発表は、ひまわりに未来の復興を祈って種をまいた放射能汚染に苦しむ被災地農民にたいする配慮がまったく欠けています。発表では、最もよく吸収する根の部分が無視されているだけでなく、植えてからの土壌の放射線量の変化を示す数値もありません。
農水省には再度、以下についての測定内容の発表を求めざるを得ません。

1) この度のひまわりの除染力のデータは、農水省はどこに委託して、誰が、どのように測定したのかを明らかにしてください。測定したひまわりの部位のデータ、測定機材、種まき前の畑の放射線量と測定時の放射線量の差異。種の種類と生産年もお願いします。ひまわりはどのような種類で、どのような土壌に、どのように育てられたかも重要です。古いものは発芽率が悪く、土壌と気象条件によって生育が異なるからです。

2) 実証実験のために南相馬市で栽培されている「ひまわりの種まき隊」の畑のほか、除染の効果を確認したHope-Japanの畑、日本バイオエネルギー開発(株)の畑、JAXA(宇宙開発研究所)の畑のひまわりについても測定して、比較した結果を明らかにするべきです。

「ひまわりの種まき隊」について
大震災直後の4月初旬、電子出版社eブックランド(http://www.e-bookland.net/)が始めた「東北に夢を!」キャンペーンのなかから自然発生的に生まれた任意のボランティア団体です。
南相馬市の農家5軒の協力を得て5カ所、ほぼ100アールの畑でひまわりを栽培して、放射性物質を除染する力がどれだけあるのかを実証的に探っています。いずれの畑でも事前に土壌の放射線量を測定して変化を観測しています。種をまいてからほぼ2カ月目の8月9日の簡易測定で根からセシウム(300ベクレル/キロ)を検出(茎や葉からは検出できず)していますが、慎重を期してさらに調査を進めている段階ですが、梅雨に雨の多い日本でもひまわりはよく根を張って放射能を吸い上げる期待がふくらんでいます。
10月9日(日曜日)には、6月11−12日の種まきに参加してくれたボランティアらによる収穫祭を行います。午前9時、福島県南相馬市の馬場公会堂に集合して、午前中にひまわりの種の収穫、午後からは来春咲く菜種の種をまきます。趣旨に賛同の方はどなたでも参加することができますのでご参加ください。 お申し込みは info@e-bookland.net まで。

放射能除染は落葉から
9月14日付の朝日新聞は、山野の樹木の落葉には9割もの放射性物質が蓄積されているとの調査結果を報じました。これは文部科学省のホームページでも伝えられています。「放射能除染はこの秋の落葉の取扱から始まる」と主張してきたひまわりの種まき隊の主張が裏付けられたといえます。
なお同日、農林水産省は担当大臣の福島視察のなかで、放射能除染には表土はがしが有効で、ひまわりは効果が少ないと発表しました。汚染土壌をなくすのがいいことは自明で、それとひまわりによる除染を比較するのは賢明ではないでしょう。それぞれの長所を生かして除染したいものです。

(2011年9月14日付 朝日新聞朝刊7面から)
********
福島の放射線量を減らすには、降り積もった放射性物質を回収して、悪循環を断ち切ることが肝要です。
ひまわりの種まき隊は、そのために汚染された植物を燃やして発電しながら放射性物質を回収するバイオ火力発電所を各方面に提言しています。本気で放射能対策を進めるには、セシウムなど放射性物質を取り除くフィルターシステムの開発を大至急で開発しなければなりません。
東日本大震災と福島原発事故の
復興担当各位
                               2011年9月11日
前略
   私たちは東日本大震災以降、とりわけ大量の放射能を放出した福島第一原発事故に胸を痛めて、ボランティア団体「ひまわりの種まき隊」(東京・杉並 代表・横山三四郎 任意団体 NPO申請準備中)を組織して福島県南相馬市でひまわり畑を作ってきました。そしてひまわりは日本の気候風土でも放射性物質を吸い上げて土壌の除染に役立つことを確認したところです。
   ひまわりの成長を見ながらいろいろと勉強をした私たちは、放出された放射性物質を迅速に回収しない限り、どこまでも悲劇が続くことを知りました。放射性物質が降り積もった土壌の表土を剥ぐだけでは放射線量は減りません。セシウムなど放射性物質を吸収した―草木、山野の樹木、汚染されたガレキの材木―をなくさない限り、そして放射能の循環を断ち切らない限り、人々が住める福島は取り戻せません。清掃工場で放射性物質を含んだ廃棄物を燃やせば、それを空から地上に撒き散らすことになります。
そこで私たちは「放射能除染フィルターを設けた木材バイオマス火力発電所」を提案いたします。放射能に汚染された草木、山野の樹木、汚染されたガレキの材木等を燃料として発電しながら、放射性物質を除染・回収できる一石二鳥の効用があります。これが実現して初めて原発事故からの復興を正しい軌道に乗せることができます。
幸いにして南相馬市には木材バイオマスで発電ができる東北電力原町火力発電所(200万KW)が立地しています。大震災による送電線の損傷のために操業停止中ですが、ここに放射能除染フィルターをつけて稼働させれば、福島の放射能除染問題の解決に向けて突破口が開かれます。至急、放射能除染フィルターシステムの開発に着手してください。私たちはすでに除染フィルターの基本設計を終えました。
南相馬市民がこの構想に賛同するならば、市内の放射線物質に汚染された住宅、農地、山林、ガレキ等をとことん無くすならば、表土はがし作戦と連動して南相馬市を放射能フリー都市として再生させることができるでしょう。バイオ火力発電所に燃料を提供する南相馬の市民は電気代が安くなるだけでなく、廉価な電力を求める企業が進出してきて経済特区が形成されるかもしれません。
バイオ火力発電構想を聞いた人は「コペルニクス的発想の転換」と驚きますが、冷静に考えれば放射能と闘うにはこれしか方法はないのです。手をこまねいていれば、被ばくを怖れる住民が去って福島は復興の機会を失い、広範囲に無人の荒野と化すでしょう。急ぎ、関係各位の決断と行動をお願いいたします。                                         草々
ひまわり畑プロジェクトin南相馬実行委員会
                  (代表世話人 小澤洋一 福島・南相馬市 Tel:090-3756-8435)
      ひまわりの種まき隊 (任意団体 代表 横山三四郎) 
(東京都杉並区久我山4-3-2 〒168-0082 Tel:080-5534-9763 03-5930-5663 Fax:03-3333-1384)
セシウムを回収する除染システム基本設計図

バイオ火力発電所に設置する放射能除染フィルターシステムの基本設計を公開します。関心のあるメーカー、地方自治体はひまわりの種まき隊までお問い合わせください。(03-5930-5663)
ひまわりの種まき隊 活動報告
9月8日のNHKは夕方のニュース番組でひまわりが土壌の浄化に役立つ、と報じました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kobe/2025421811.html

NHK神戸放送局 

ひまわりで放射性物質除染

神戸市にある理化学研究所の元研究員らのグループが、放射性物質に汚染された福島県の土壌にひまわりを植えて放射性物質を取り除く効果があるか実験したところ、最大で土壌1キログラムあたり1700ベクレルの放射性セシウムを半分程度にまで引き下げ、一定の効果が確認されたことが分かりました。
実験を行ったのは、理化学研究所の元研究員らのグループで、ことし5月、福島第一原発から半径30キロ圏内にあたる福島県南相馬市にある放射性物質に汚染された4か所の畑にひまわりを植え、2か月後に土壌の放射線量を測定しました。
その結果、畑の土壌から1キログラムあたり2117ベクレルの放射性セシウムが検出されていたものが1680ベクレルにまで下がり、数値が20%減少したということです。
さらに、最も効果が大きかった場所では、1キログラムあたり1703ベクレル検出されていたのが、757ベクレルへと、56%減少し、一定の効果が確認されたということです。
研究グループは、今後、福島県の農家に呼びかけ、放射性物質に汚染された畑の土壌にひまわりを植えて定期的に効果を確認することにしています。
一方、放射性物質を吸収したひまわりは、農家の土地の一部に埋めるしかなく、研究グループは、廃棄場所の確保が今後の課題だとしています。

09月08日 18時49分

ひまわりの種まき隊は
バイオ火力発電所での放射能除染を提案します。
汚染樹木を燃料に発電して福島をきれいにします

ひまわりの種まき隊(代表・横山三四郎 東京・杉並区)は、バイオ火力発電所での放射能除染を構想し、実現に向けて動き出しました。燃料はLPGや石炭ではなく、放射能に汚染された田畑の草や野菜、山々の樹木、ガレキの大半を占める木材です。これを燃やして発電しながら、フィルターでセシウムのような放射性物質を徹底的に除去します。

バイオ火力発電所には、1石5鳥以上のメリットがあるといえます。
 1)汚染された木材などを処分しながら、電力を生みだすことができる。
 2)住環境の整備を兼ねて、放射線量を下げることができる。
 3)表土はがし作戦と連動して、放射能の循環を断ち切り、自然環境をクリーンにできる。
 4)高濃度の放射能が検出される山野の樹木を燃料にして、汚染源を根絶することができる。
 5)丸裸になった山野にひまわりや菜種を植えて残った放射能を吸収するとともに、採れた油を再び燃料に活用できる。


(バイオ火力発電は木材をチップ状にくだき、燃えやすくして燃料にしますー日田ウッドパワー社のホームページから)

福島県では急激な人口減少が続いており、200万人を切りました。これは33年前の人口です。県庁所在地の福島市、産業の中心の郡山市など中通りの放射線量はただならぬ数値で、子どもたちを県外に疎開させる、させないの論争が激化しています。除染は始まったけれども、ビルのコンクリートや家屋の壁にしみ込んだセシウムは簡単に除去できるものではないようで、思うように放射線量は下がりません。

放射能に対する懸念が高まるにつれて、福島は大脱出のパニック前夜の様相です。子どもたちが去れば、いずれ親たちもいなくなります。早晩、農業はおろか経済活動もままならなくなることでしょう。しかし福島を見捨てることは、日本を見捨てることです。福島が蘇らない限り、東日本は救われず、日本もまた半身不随のまま急速に衰退してしまいます。

東電福島原発事故では、広島原爆の168倍もの放射性物質が放出され、うち20%ほどが地上にまき散らされました。その大半は福島県内に降り注いだとみられ、県民はあまりのスケールにただただ天をあおいでいます。高濃度に汚染された福島を除染するなど、金輪際できないと語る学者たちもいます。

しかしながらここで負けたら終わりです。一時的に県民が疎開することは必要かもしれません。しかしここで放射能に降参したら、「白河以北、二束三文」の大昔に戻ってしまいます。そして福島は大半の地域が人の住めない荒野となり、日本列島そのものが放射能まみれの国として世界中に風評を流し続けるでしょう。福島をこのまま放置してブラックアウト化すれば、あたかもそこから浸水する船のように日本列島は沈んでしまいます。

ひまわりの種まき隊は、こうした八方ふさがりの状況を打破するためにバイオ火力発電所を構想しました。「ひまわり畑プロジェクトin 南相馬」でまいたひまわりが、収穫のときを迎えて行き場を失ったことがきっかけになりました。国や県の指示で放射能に汚染された物質は動かしてはならないとされ、放射能が検出された収穫後のひまわりを捨てる場所と方法がないのです。

このことはひまわりの種まき隊の問題であるのみならず、原発事故の抱える諸問題を象徴するものです。学童の通学路に生える放射線量の高い街路樹はおろか、放射能を浴びたガレキの処分の解決方法さえ、誰もいまだに具体的に考えて実行しないのです。国と福島県は放射能汚染されたガレキの処分の方法をめぐっていがみあっています。事故から半年になるというのに、なんという愚かさでしょうか。

ひまわりの種まき隊は、この無策を見過ごすことはできません。木材バイオマスを燃料とする火力発電所を稼働させることができれば、この問題は解決します。もちろんセシウム等の放射性物質は特別なフィルタリング・システムを導入して除去します。ひまわりの種まき隊はこの構想で重要な役割を果たす除染システムの設計を完了しました。



(南相馬市の東北電力原町火力発電所
 拡大地図はこちらからご覧ください http://www.tohoku-epco.co.jp/pr/haramachi/map.html


火力発電所というと大変にお金がかかるようにみえますが、調べてみると必ずしも不可能ではなさそうです。福島県の太平洋岸にはもともと4カ所の火力発電所があり、大震災で被害を受けて停止中で12月に再稼働予定の南相馬市の原町火力発電所(東北電力=写真)は、木材バイオマスでも発電もできる施設を備えています。新規に建設するのは大変ですが、これらの施設を活用できれば、バイオ火力発電は、放射能除染のフィルター装置をつけて案外に早く、安価にスタート出来そうです。内陸部の市町村も除染を本気で望むならば、小型のバイオ発電所を建設し、同様に小型の除染システムを備えて地元の汚染した木材バイオマスを燃やしながら発電できることになります。

バイオ火力発電所を受け入れる市町村は、住民の電気代をタダにできるでしょう。自治体の財政も他の市町村から運び込まれる汚染物質の処分費用で潤うことになります。電気を安く利用できるということで経済特区が自然にできるかもしれません。

迅速な対応が求められます。ひまわりの種まき隊は、福島県南相馬市の「ひまわりプロジェクト実行委員会」とともに、電力会社や県、関係の自治体、国など関係方面に提言して構想の実現を目指します。

福島は瀬戸際に立っています。半年間、わたくしたちが目撃した程度の施策では間もなく本当に何十年も人の住めないところになってしまいます。福島を救いたいという気持ちが本当であれば、この秋の汚染された木々の落ち葉の回収から始まらなければならないでしょう。汚染された落葉を集めて一時保管し、いずれバイオ火力発電所で燃やして、降り積もった放射能セシウムの循環を断ち切るのです。

賢明な読者は洞察しているかもしれませんが、バイオ火力発電所の構想は発電所の建設・稼働だけにとどまるものではありません。山野の表土を削り、木樹を伐採して燃料にするのですから、福島の山容が変わってしまうような大土木工事と連動して進められることも考えられます。その後にはメガソーラー発電施設が敷設され、山頂付近では超大型の風力発電がプロペラを回るかもしれません。もちろん跡地のあちこちにはひまわりの種がまかれて花畑をつくることでしょう。

ひまわりの種まき隊は電子出版社eブックランドの「東北に夢を!」のキャンペーンで、東日本大震災から3週間後の4月初めに活動を開始しました。南相馬市の「ひまわりプロジェクト実行委員会」と力を合わせて、実際にひまわりの種をまいて実践するとともに、もっと積極的に活動ができるようにとボランティア団体(任意団体)に衣替えしました。しかしバイオ火力発電所構想のような大事業を具体的に進めるためには本格的に寄金を受けられる非営利団体(NPO)にならなければならず、目下、申請を準備中です。

ひまわりの種まき隊が6月11−12日、ボランティアのみなさんと種をまいた南相馬のひまわり畑は、8月中旬、見事な花をつけ、いまは一生懸命に実を太らせています=写真  簡易検査ですがしっかりとセシウムを吸い上げていることも確認(8月9日)できました。日本国内でひまわりの放射能除染力が明確に証明されたのはこれが初めてです。
ひまわりの種まき隊にますますの応援をお願いいたします。

ひまわりの種まき隊はボランティア団体に衣替え

7月10日の朝日新聞の特集【東日本大震災】はトップ記事で「ひまわり畑プロジェクトin 南相馬」を取り上げました。eブックランド支援の「ひまわりの種まき隊」が地元有志と協力して行っているプロジェクトは、福島原発事故がもたらした放射能汚染問題を象徴するものとみてのことでしょう。

記事に添えられた写真のひまわり(上)は、隣の南館村に咲いていたものです。いかにも不揃いで、これでは土壌の除染に役立つかどうか心配になりますが、プロジェクトの畑は真剣勝負をしています。6月11−12日の種まき本番を前に20日早く、発芽率などをみるためにテスト栽培した仲野内尚さんの畑ではひまわりが背丈80センチにも育って密生し、一斉に花を咲かせ始めました=写真下。

種まき隊のボランティアが本番に種をまいたり、苗を植えたりした畑でも、ひまわりたちは順調に育っています。ひまわりの種類は「ナツリンゾウ」。北米産です。天候にもよりますが、あと3〜4週間もすれば、8月初めにはテスト用の畑と同じように、あるいはもっと華やかに大地を明るいオレンジ色に染めることでしょう。

プロジェクトでは秋の収穫までに5回の放射線量の測定をおこなって、ひまわりの放射能を吸い上げる力を見守ります。いまのところその成長ぶりはめざましくて、日本のような気候風土でもチェルノブイリの沼地で観測されたような除染の力を発揮するのではないかという期待がふくらみます。ロシア国営テレビも注目して現地に取材、6月28日にロシア全土で放映して、ひまわり畑は国際的な関心を集めています。=写真下 6月11日に種まきしたA地区で7月10日、小澤撮影

下の写真は「ひまわり畑プロジェクト in 南相馬」が行われた初日の6月11日、イベントを現地取材した新潟県の新潟日報記者が夕刊の一面で報じた紙面です。「咲け 希望の大輪」―ひまわりの種に祈りをこめて種をまいた住民の願いはかなって、ひまわりは元気に育ち、早いものはもう花をつけました。

南相馬市の太平洋岸の平野部は比較的に放射線量が少ないところです。当時の気象にもよるのでしょうが、原発からの距離を考えればほとんど奇跡に近いといってもいいでしょう。しかも事故当初からは劇的に放射線量が低下しています。しかし放射線量の低下は単に半減期の早い放射性ヨウ素からの放射線がなくなっているために過ぎず、半減期30年のセシウムのような放射性物質は厳然と残っているようです。南相馬から出荷の肉牛11頭の肉から東京の食肉市場でセシウムが検出され、その原因究明が進められています。

南相馬市を苦しめている放射線問題は、その後の調査でむしろ福島県の福島市、郡山市など中通りの汚染が深刻であること、さらには栃木、千葉など人口が密集する関東圏の住宅地にも高い線量が観測されるホットスポットが発見されるようになりました。放射能は見えないだけに、また専門家が少なくて地方自治体に説明できる職員もいないことから、住民、とくに子供をもつ母親たちを不安に陥れています。

「ひまわりの種まき隊」は5月26日の段階から「福島原発事故を知るセミナー」(東京ウイメンズプラザホール)を開いて、この問題に取り組んできました。南相馬でも不安にかられる住民を集めて放射能に賢く対処するためのセミナー(馬場公会堂)を行い、放射能には論理的に対処するよう語りかけ、いたずらな不安を取り除いて好評でした。

起きてしまった原発事故とそれが放出した放射性物質は、いくら取り繕っても近未来の私たちの問題であり続けます。とりわけ無防備のまま放射線にさらされている住民の健康障害は、正しい情報が提供されない限りさらなる不安を増幅することが懸念されます。

大震災から4ヵ月、「ひまわりの種まき隊」は、あらたなミッションとして人々にたいする放射能教育を掲げて、そのためのセミナーを各地で開催しようと思います。目的のためにはeブックランドの社会貢献事業の立場を離れて独自に行動することができるボランティア団体―任意団体に衣替えしなければなりません。そのために動きだしていますので、ますますのご支援をお願いいたします。

ひまわり畑プロジェクト in 南相馬(611-12日)
ひまわりの種まきボランティアの活躍を報告します】

緑濃い南相馬の美しい風景――しかしながらそこは目に見えない放射能禍に苦しめられているところでした。自然だけではありません。人々の心も折れて生きる希望さえなくしてしまいそうなまでに弱っていました。

「ひまわり畑プロジェクト in 南相馬」は、夢も希望もなくした人々にささやかながら未来への光明をともしたようでした。「放射能に負けてたまるか」―打ちひしがれていた地元の農民の間にそんな気持ちが生まれて、東京方面から大挙かけつけたボランティアたちと一緒にひまわりの種をまきました。

ひまわりは8月には花を咲かせ、9月初めには収穫のときを迎えます。果たしてひまわりは土壌から放射性物質を吸い上げて除染してくれるのでしょうか。

「ひまわりの種まき隊」はそのとき、検証のために再び現地に向かいます。

 6月11日(土曜)

種まき初日は、30人を超えるボランティアが車で、バスで続々参集、そこに南相馬市のボランティアセンターから17人も駆けつけ、地元の住民も合わせて60人もの大イベントになりました=写真

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それにしても、ひまわりの放射能汚染土壌の浄化能力はどうやって調べるのか。取材にきたNHKクルーの関心もそこにあったようで、種を植える前に測定地点に杭を打ち、放射線量を調べる場面をテレビカメラが追いました。その映像は12日午前6時台と7時台の2回、NHKの東北地方と福島県のローカルニュースの時間に放映されました。

ひまわりは花をつけて収穫後に、杭を打った同じ場所で放射線量を測って比較して、効果を調べることになります。杭は10アールに9本、立てられました。杭の下、地面に近いところの放射線量を測定するのは専門家の永嶋國雄さん=写真上

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「ひまわりの種まき隊」が種をまいた畑には「ひまわり畑プロジェクト」のプラカードが立てられました。張られたポスターは「ひまわりの種に祈りをこめて」のCDのデザインをあしらったeブックランドのトップバナーです=写真上

 11日午後は別の農家の畑2か所で種をまきました=写真下

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 夕方には午後7時から、プロジェクトの技術顧問で原子力防災と放射線測量の専門家、永嶋國雄さんの講演会が行われ、地元住民35人とボランティアら15人のおよそ50人が耳を傾けました。講演の後は地元の住民からの熱心な質問が続いてなかなか終わりません。「この程度の放射線量は心配する必要はない」と語る永嶋さんのお話しに人々はホッとした表情でした。

永嶋さんの講演内容は、こちらからPDFをダウンロードして読むことができます

 6月12日(日曜)

2日目は市内に宿泊した両日参加組と、新たに到着したボランティアが合流。その数は20人を超えて午前9時半から4カ所目の畑に種まきに出発、まずは農家の方から種まきの方法を教わります=写真。ボランティアが移動する小型バスの車内には種まきソング「ひまわりの種に祈りをこめて」(NoeL)が繰り返し流れていました=写真

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 ひまわりの種のまき方には、いくつもの方法があります。今回は主に長靴で踏んで足跡をつけ、かかととつま先のへこみの部分に種を1粒ずつまくという方法が取られました。これだと手を汚すことがありません。畝に足跡をつける人、種をまく人、それに土をかける人―3人が1組みで広い畑に手際よくまきました。慣れない素人には、ふわふわした畝に足跡をつけるのも大変です=下の写真中央でバランスをとるためにタコ踊りをしているのは「ひまわりの種まき隊」の横山三四郎隊長。

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 ひまわり畑プロジェクトは南相馬市原町区の馬場公会堂が活動拠点になりました。一汗かいて戻ったボランティアたちは弁当の昼食を食べたあと、小澤洋一地元世話人から地震と津波、そして放射能に襲われた南相馬の信じられないような話をじっくりと聞きました=写真下

ボランティアには背中に「ひまわりの種まき隊」、胸にひまわりのデザインと「東北に夢を!ひまわり畑プロジェクト in 南相馬」をあしらったTシャツが好評でした。

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 最終日の午後は、南相馬の港湾地区で漁船が陸に上がったままの津波の被害のすさまじさを見学。その後、仲野内さん(左のブルーの長袖シャツ)の畑であらかじめ苗に育てたひまわりを植えました。苗にして植えたほうがよく育つのだそうです=写真下

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ひまわりの種をまき、底知れない放射能の悲劇の数々を聞いたボランティアたち。「ひまわりの種まき隊」と「ひまわりの種に祈りをこめて」と染め抜いた2本ののぼり旗の立つ馬場公会堂の正面玄関で記念撮影して解散しました。=写真下 プロジェクトに参加してくれた勇敢なボランティアのみなさんは、日本国始まって以来の大惨事の目撃者であり、体験者です。ご参加、ありがとうございました。

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                         (写真撮影協力:岡田栄さん、仲野内さん、阿部さん)

 「被災地にひまわりの種をまきましょう」と、高瀬友里さんがeブックランドの「東北に夢を!」キャンペーンに呼応して電子出版、ひまわり畑プロジェクトを提言してから2カ月、プロジェクトは猛烈な勢いで進められて実現しました。放射能に苦しむ人々を助けたい、なんとかしたいと願うボランティアも、自らのリスクも顧みず予想以上に沢山、駆けつけてくれて「ひまわり畑プロジェクト in 南相馬」は無事、終わりました。

しかしこれでプロジェクトそのものが終わったわけではありません。今回は種がまかれたにすぎません。次にはひまわりを育て、収穫して、根や茎、種子にどれだけの放射性物質が吸収され、土壌がどれだけきれいになったかを検証しなければなりません。

ロシアのチェルノブイリ原発の方では、ひまわりが土壌の浄化に役立つというデータが得られており、放置すれば30年もかかるところを1年できれいにしたというデータもあるようです。ただ、それは沼地のような根がよく広がって伸びるところでの話で、日本のような気候風土の固い土の畑ではまったく未知数です。

それでも実証実験を試みないではいられません。人々が不安におびえ苦しんでいる現実があります。初夏の植え時を失ったら、その検証は1年以上も先になってしまう――と考えてしゃにむに走ってきました。しかしそれ以上に放射能汚染の広がりは急ピッチで、「ひまわりの種まき隊」の任務はむしろこれからなのかもしれません。

 ひまわりの種まき隊」は、私たちの土地でもひまわりを植えたいというところがあれば、ひまわり畑プロジェクトを行います。コンサルもしますのでご相談ください。ただ南相馬での経験からみて、地元の側にしっかりした受け皿ができていなければ難しいことをご理解ください。

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「東北に夢を!」キャンペーンは終了しました

「ひまわり畑プロジェクト in 南相馬」を実現する口火になったeブックランドの「東北に夢を!」キャンペーンは、大震災から3カ月目の6月11日をもって終了しました。

ご覧のようにキャンペーンは成果をあげましたが、まだなにも具体的な果実をみのらせたわけではありません。これからも読者のみなさまのご協力をお願い申し上げます。

                                     eブックランド社長 横山三四郎

ひまわり畑プロジェクト in 南相馬の詳細確定―
ひまわりの種まきボランティア募集です】
放射能汚染の土壌を浄化する作用があるというひまわりの種をまく「ひまわり畑プロジェクト」が 福島県南相馬市で6月11日と12日に行われます。 その詳細が固まりました。 お1人でも、グループでもお気軽にご参加ください。

日時:6月11日(土曜) 12日(日曜)の2日間
集合場所:福島県南相馬市原町の馬場公会堂
ひまわりの種を蒔く畑:南相馬市原町馬場地区などの農家5軒の畑
11日夜に公会堂で原子力防災の専門家、永嶋國雄氏の講演

ひまわり畑プロジェクト in 南相馬の詳細
集合場所:
 南相馬市の現地集合です。
 http://www.city.minamisoma.lg.jp/access.jsp
 集合場所の南相馬市の馬場公会堂前には、十分な駐車場があります。
  http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/07212/0244226044-001/

  福島〜南相馬間には福島交通の定期バス便があります。ダイヤはこちら(PDF)

集合時間:
 11〜12日の両日とも午前9時半、馬場公会堂です。
 地元の世話人から注意事項の説明を受け、それぞれの作業する畑に向かいます。
 公会堂は休憩所、昼食の場所、手荷物の置き場などにご利用ください。
種まき作業への参加:
 2日間とも、あるいは1日だけ、午前、午後の半日だけの参加もできます。
 到着時に馬場公会堂で地元の世話人にお申し出ください。
 作付けをする畑は第1原発から30キロ圏内の緊急時避難準備区域内ですが、
 畑は耕作が認められており、屋内退避も解除されているところです。
所持品と入浴:
 畑作業です。各自、長ぐつ、カッパ、軍手、ミニスコップ、マスクをご持参ください。
 作業がおわったら「はらまちユッサ」でさっぱり。 http://www.yussa.jp/main.html
移動手段:
 JRは、東北新幹線で東京駅から福島駅まで1時間50分です。
 東北自動車道で車で来るときは、福島飯坂ICで降りて、国道115号線を相馬市に
 東進し、6号線を南下してください。常磐自動車道は不通です。
宿泊:
 南相馬市中心街にビジネスホテルがあります。

お問い合わせと参加のお申込みは 「ひまわりの種まき隊」事務局 まで
Fax:03-3333-1384  info@e-bookland.net  携帯:080-5534-9763(横山)
福島の方は地元の世話人、小澤洋一まで:携帯090-3756-8435 
「ひまわりの種まき隊」事務局ホームページ:http://www.e-bookland.net/

【「ひまわりの種まき隊」は6月11日に活動開始
   ・・・・・・・・・・・・・・参加者の募集スタートです】

「福島原発事故を知るセミナー」(eブックランド主催、日本ライフデザインプロデュース協会共催)では、放射能に汚染された土壌の浄化に役立つというひまわり畑プロジェクトの推進が講師陣からも支持されて、「ひまわりの種まき隊」の出発が決まりました。「東北に夢を」キャンペーンは思いがけない展開をみせて、実践の新次元にはいりました。

畑に種をまく日は、すでにひまわりの種が送られている福島県南相馬市原町の農家と調整して6月11日(土曜日)と翌日の12日(日曜日)の2日間でおこなわれることになりました。作付けをする畑は第1原発から30キロ圏内の緊急時避難準備区域内ですが、畑は耕作が認められており、屋内退避も解除されているところです。

地元ではすでにeブックランドから種を贈られた5軒の農家が、作付け予定の畑の放射線量を測定するなどして事前の準備を進めています。放射線量の測定は、種を蒔き、植えつけて育てて収穫した後の畑の放射線量と土壌に残る放射性物質を計測して比較することによって、ひまわりの浄化能力を調べ、来年の参考にするために重要です。このために植え方も1つの方法だけでなく、いくつか検討されています。

今回のひまわりの種まき隊には原子力防災や放射能問題に詳しい原子力防災システム研究会代表 永嶋國雄さんが同行して、放射線量の検出の指導にあたるほか、現地の公民館で講演会をおこなうことが計画されています。

ひまわり畑プロジェクトは、放射能に田畑を汚染されて希望を失っている農家の人々はもちろん、被災の地域の人々が将来に光明を見出せるようになることを期待しています。ひまわりによる土壌の浄化作用のデータは、ロシアのチェルノブイリ原発周辺など外国での実験データしかないので、 日本の気候風土のなかでの浄化作用が確認されれば、多くの人々が勇気づけられるかもしれません。

参加者の集合場所、時間など旅行日程の詳細については、近日中に発表します。
集合場所をJR福島駅前に設けたり、土曜日だけ、あるいは日曜日だけの参加もできるようにするなど参加しやすいよう工夫したいと考えています。参加者は、各自、長ぐつ、カッパ、軍手、マスクをご持参ください。手使いのミニスコップも役立つかもしれません。現地の放射線量は数日程度の滞在では健康への影響は考えられないレベルとされ、地元の住民はこれまで通り生活していますが、子供連れの参加はお勧めできません。

参加をご希望の方は、eブックランドにこちらからお申し出ください。
Faxでのお申し込み先は03-3333-1384です。

「ひまわりの種まき隊」は地震と津波による被災地域にも向かい、草花の種を蒔いて犠牲者を弔います。 放射能に汚染された土地では、田畑が一日も早く浄化されてかつての豊かさを取り戻し、永遠に放棄されないようにと願います。すでに二本松市などからも種まきの要請がきており、受け入れの状況が整えば、第2、第3の種まき隊を送り出します。 参加して、推進してくださる一般の方々の参加とご支援をお待ちしております。ボランティア団体とも積極的に提携してプロジェクトを進める考えですのでご連絡ください。
お申し出はeブックランドまでこちらから お願いいたします。

 

【ヒマワリの種に祈りをこめて――
福島原発事故を知るセミナーの講演報告】
eブックランドの「福島原発事故を知るセミナー」は26日午後、予定通り青山の東京ウイメンズプラザホールで開催、ホットなテーマをめぐって真剣な講演と質疑応答が行われました。講師のみなさまとご来場のみなさまには心よりの御礼を申し上げます。

メインの講師、永嶋國雄氏(原子力防災システム研究会代表)は「事故はなぜ防げなかったか―原子力防災実務技術者からの報告」のテーマで講演しました=写真 そのなかで永嶋氏は今回の事故は防ぐ手立てはあったのだが、対策と訓練を怠ったことによって起きたと述べました。

(1)冷却用電源が切れた場合の緊急時対策は研究され、事故を回避する予測システム(APS)は開発されていた(2)地震や津波、多重故障、あるいは武力攻撃によるシビアな事態に備えて欧州では放射能放出量を抑えるフィルタ付格納容器ベントシステム(FCVS)が備えられているが、日本の原発では備えられていなかった。これが備えられていれば放射能漏れは100分の1に食い止められただろう(3)今回のような事態が起きたときの訓練が行われていなかった――と、長年の対策の不備によって起きた事故の深層を明らかにしました。

そして、「メルトダウンの前に消防車で冷却する時間はあった。事故原因を想定外の津波のせいにして、防潮堤を設け、津波対策をすればいいというものではない。今回のような事故は世界で二度と再び起こしてはならない。誤りを事故データとして世界に公表して今後の再発防止に役立てなければならない。」と結びました。

これを聞いた数少ない来場者の1人は「やるべき対策が取られていなかったことがよく分かった。愕然とする思いだ。」と語りました。
永嶋國雄氏のお話しの内容はこちらからダウンロードしてご覧ください。

福島県南相馬市の旧原町出身の岡田栄氏(一級建築士、岡田建築設計事務所(横浜市)代表)旧原町出身は、離れて見守り、ときには帰郷して見た故郷の変貌ぶりを「原発事故が起きてからの南相馬報告」と題して講演しました。=写真

 

資料には、開催予定(7月23−25日)だった「相馬野馬追祭」のポスターがあり、その絵が勇ましいだけに無念さが募るようでした。お話しのなかで、岡田氏は、南相馬市の地震そのものの被害は屋根瓦が壊れる程度でそう大きなものではなかったけれども、海岸沿いでは友人らの家屋は海の藻屑になってしまったようでなにもかもなくなってしまったことを写真で伝えました。

しかし、それ以上の打撃が福島原発事故の影響です。南相馬市は第1原発の直下ではなかったけれども、10キロから20キロと次第に拡大する避難地域の中に組込まれ、ついには30キロ圏に中心街の旧原町の大半が含まれてしまいました。30キロ圏といっても、4月22日からは強制避難地域と緊急時避難準備区域に分かれるなど、天から降ってきた放射能のために住民は翻弄されっ放しです。

こうした住民の姿を、外からも見守る視座を持つ岡田氏は的確につかまえて、その苦悩を報告しました。そして「南相馬を見捨てないでほしい」と締めましたが、まさにあの豊かだった故郷は存亡の危機にあるのかもしれません。6月11−12日に「ひまわりの種まき隊」が向かうのは、この旧原町のなかにある5軒の農家の畑です。
岡田栄氏の南相馬報告はこちらから、PDFをダウンロードしてご覧ください。

セミナーの冒頭、この日に出来たばかりの「ひまわりの種に祈りをこめて」のCD(歌:NoeL、歌詞:高瀬友里、作曲:小田島裕一)が正式発表されました。そして「あの時は戻らないけれど 未来ならば変えられるから」とNoeLさんの歌が流れるなかで、キャンペーンソングのCDが作られるに至った経緯の説明が横山eブックランド社長からありました。会場には「東北に夢を」の呼び掛けに「ひまわり畑プロジェクト」を提言し、詩も書いて、このようなドラマのきっかけを作った作詞の高瀬友里さんも姿をみせ、紹介されました。


(写真:CDのジャケットのデザインを背景に、CDができるまでを説明する横山社長)
「ひまわりの種に祈りをこめて」のキャンペーンソングCDは売り物ではありませんが、ご要望があればお贈りいたします。


◇福島原発事故を知るセミナーのお知らせ◇終了しました
「福島原発事故を知るセミナー」(eブックランド主催、日本ライフデザインプロデュース協会共催)を5月26日(木曜)午後2時30分から開催します。
会場は青山の東京ウイメンズプラザホール。開場同1時30分。聴講をご希望の方はこちらからメール、またはファックス(03-3333-1384)でeブックランドまでお申し込みください。
2000円の聴講券のうち、500円は放射能除去のために被災地に植えるヒマワリの種子の購入にあてられます。
日本を襲っている未曾有の悲劇を理解するために、「福島原発事故の深層」(eブックランド刊)の著者、永嶋國雄氏のお話をお聞きしましょう。講演会では福島・南相馬からの報告もおこなわれます。
またセミナーの冒頭、「東北に夢を」のキャンペーンソング「ひまわりの種に祈りをこめて」(歌:NoeL、歌詞:高瀬友里、作曲:小田島裕一)が正式発表されます。
福島原発事故の深層
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「被災地にヒマワリを植えよう
【ヒマワリの種に祈りをこめて――
eブックランドの福島原発事故を知るセミナー】

日時:2011年5月26日(木曜) 午後2時半〜5時

 於 :東京・青山の東京ウイメンズプラザホール
    (渋谷区神宮前5-53-67 電話 03-5467-1711(代))
(聴講チケット代 2000円。うち500円は土壌の放射能除去に効果があるとされるヒマワリの種の購入費にあてられます)
会場の地図はこちらです。

出席をご希望の方は、こちらからお申込みください
同時にチケット代をeブックランドの振込専用口座にお振込み下さい。
  三菱東京UFJ銀行久我山駅前支店 普通口座 0338777 ユ)イーブックランド
Fax(03-3333-1384)でも受け付けており、また当日券も用意しますので、直接、会場の東京ウイメンズプラザへどうぞ。

第1部:14:30〜 「ヒマワリの種に祈りをこめて」 キャンペーンソングの正式発表
作詞をした高瀬さまはeブックランドの「東北に夢を」キャンペーンの「私の復興への願い」の提言公募に「被災地にヒマワリを植えよう」で応募して、採用第1号になりました。その思いは、詩になり、歌になりました。

第2部:15:00〜「原発事故が起きてからの南相馬報告」 講師 岡田 栄氏(南相馬市出身) 岡田氏は南相馬市出身で、福島原発事故とともに出身地を襲った出来事を見守ってきました。住民の立場からは信じられないような出来事の数々を報告していただきます。

第2部:15:45〜「原発事故は防げなかったのか」 講師 永嶋國雄氏
「福島原発事故の深層」(eブックランド刊)の著者、永嶋國雄氏は日本の原子力防災の第一人者です。この度の福島第一原発の発生に、防ぐ方法はあったのにと切歯扼腕しています。これからの原子力発電についてはどう考えたらいいのかを含めてお聞きしましょう。

日本有数の電子出版社の1つ、eブックランドは昨年来、ブームを迎えた電子書籍の様々な出版の形についてセミナーをおこなってきましたが、東日本大震災に伴う緊急事態に対処するため、ヒマワリの種に祈りを込めてセミナーを東京ウイメンズプラザで開催いたします。
明日が見えなくなった被災地、とりわけ放射能汚染のために移住までさせられている被災地のみなさまになにかできないか、という思いから開くことになったセミナーの趣旨にご賛同いただき、多数の方のご来場をお待ち申し上げます。

eブックランドの「東北に夢を」のキャンペーンは、「ひまわりの種に祈りをこめて」というタイトルの歌が作られるまでに広がりをみせています。ヒマワリの種を蒔く農家の第一陣として南相馬市原の5軒も決まりました。すべてはこれからですが、歌手、NoeLさんは「あの時は戻らないけれど 未来なら変えられるから」と歌います。

「ひまわりの種に祈りをこめて」(歌:NoeL、歌詞:高瀬友里、作曲:小田島裕一)
この一瞬(とき)が 未来となって
永遠へと 紡ぐのならば
未来を変えるのは 今しかない
誰も予想してなかった でもその時は
今こうして訪れ 過去となった

今は悲しい時でも 笑顔になれる
変えれられぬ過去ならば
今は未来へ紡ぐ 明るい想いへと
変えていこう

いつかヒマワリの花のような
子供達の笑顔が戻ってくるように
未来へ紡ぎ続けよう
あの時は戻らないけれど
未来なら変えられるから
           (歌詞 高瀬友里)  

東日本大震災の復興支援策は遅々として進まず、そのスローぶりは忍耐の限界を超えてきました。eブックランドは電子出版社の機動性を発揮して、「東北に夢を!」の緊急キャンペーンで復興のアイデア創出とスピードアップに貢献します。
「私の復興への願い」のテーマで、震災復興のためのアイデア、ご意見をお寄せください。
eブックランド社長のキャンペーンの趣旨説明はこちら:   http://bizpal.jp/eb346/00329

テーマ:「私の復興への願い」

募集:10点以上。
(電子出版にあたっては eブックランドで内容を拝見させていただきます)

「東北に夢を!」キャンペーンの応募資格:
1. 東日本大震災でなんらかの被災を受けた個人や会社、団体の方。大震災の体験を踏まえてご提案ください。
2. 被災者を受け入れている個人や地方自治体の職員。
3. 震災地の復旧のためにプランを練っているコンサルタント、ゼネコンを含む建設会社、物流、通信、製造会社関連の社員。
4. 全国の小学生から大学生までの学生生徒。クラスの寄せ書きでもよい。
5. 災害の経験、お仕事の立場から復興のアイデアを考えておられる方。

「私の復興への願い」の作品の応募方法:
1、 必ずデジタルデータでご提出ください。そしてメール添付またはCDでお送りください。
2、 紙に書いた作品は、ボランティアに打ち直してもらってください。
(手書きでもOKです。優秀な作品であれば打ち直し費用を負担しますというスポンサーが現れています)
3、 400字詰の原稿用紙換算で30枚以上、300枚まで。
4、 PDFでは編集ができないので、ワードでの提出が推奨です。

「わたくしの復興計画」の作品の送り先:
eブックランドの問合せメールに添付:ebinfo@e-bookland.net
住所 氏名 お仕事 連絡先(電話 メールアドレス等)は明記ください。
CDと手書きの原稿はeブックランドまでお送りください。
住所:〒168-0082 東京都杉並区久我山4-3-2 
  eブックランド社「東北に夢を」キャンペーン担当宛

最終受付け日:20011年6月11日の消印まで
○応募作品はお返しできません。必ずコピーを取ってお送りください。

電子出版の「わたくしの復興計画」の作品は、政府の復興会議に随時、CDと紙のコピーで送って、審議に反映させるべく努めます。

電子出版には少なくとも1点10万円前後のコストがかかるため、「東北に夢を!」キャンペーンの趣旨に賛同の個人、法人のスポンサーを募っています。ファンドがあれば点数を増やしたり、優秀作品を紙本出版してアマゾンで販売したり、さらには「大震災の体験記録集」のようなスケールの大きな電子出版の企画も可能になるでしょう。すでに紙の原稿の打ち直し費用を負担しましょうというスポンサーが現れています。

 eブックランド社長 
横山三四郎



【電子出版×アプリ出版開業セミナー】 

日時:2011年3月28日(月曜) 午後1時〜5時 好評のうちに終了しました。

 於 :東京八重洲ホール 302会議室 (中央区日本橋3-4-13 Tel:03-3201-3631)
   (場所・資料代としてお1人さま500円をお願いしています)
会場の地図はこちらです:http://www.yaesuhall.co.jp/map.htm
 出席をご希望の方は、こちらからお申込みください

第1部:13:00〜 新企画「eブックランド法人ガイド」の説明会
会社や商店向け無料電子出版と広報宣伝サイト「eブックランドガイド」を発表します
(正式名称:e-Bookland Company Guide/jp)

会社や商店の紙媒体の会社関係資料をデジタル化して、無償で電子出版。それを組み込んでホームページをパワーアップします。さらにはネット時代の電話帳を目指す「eブックランドガイド」に掲載して広報宣伝のお手伝いをします。

これまであまりネットに親しんでいなかった町の中小企業、全国の商店街、さらには女性経営者の会社を、2011年の重点キャンペーンとします。シャッター街化を嘆く地方の商店街は、「eブックランドガイド」で広報宣伝力を高めて再興を目指しましょう。

eブックランドは設立から7年、主として個人の作品の電子出版を手掛けてきました。根底には日本にもっとインターネットを普及させたいという目的がありました。これが軌道に乗ったので、こんどは中小の会社や商店が紙の資料をデジタル化し、それぞれがネット時代に対応できるようにしたいと考えました。日本経済がスピーディにかつ円滑に動くようにする狙いも込めた、eブックランドの社会貢献事業です。

「eブックランドガイド」パワーアップサポーターを全国で募集します:
「eブックランドガイド」は、会社案内や社史、商品マニュアル、さらには創業者の著作など、会社に眠っている紙の会社関係資料を電子出版(無料)します。それを自由にダウンロードできるようにすることで、ホームページがパワーアップするだけでなく、より広く、より深く会社と商品について広報宣伝ができるようになります。
サポーターには、eブックランドの広報サービスに登録する会社や商店を、お住まいになっている地域で案内したり、紙資料をデジタル化するお仕事をしていただきます。成果報酬を予定しています。


第2部:14:30〜 eブックランドで電子出版とアプリ出版するには
eブックランドの横山三四郎社長が詳細をご説明いたします。

第3部:15:30〜 パソコン向け電子書籍出版セミナー
[電子書籍ビジネスはシステムのASPで明日から始められます]

質疑応答

セミナー会場の東京八重洲ホールはJR東京駅の八重洲口から徒歩3分。八重洲中央通りの左側に面しています。八重洲地下街の22番出口の前で、雨の日でも濡れることはありません。説明会は中小の出版社のみならず、多作な作家のみなさま、商品を紹介する広告広報のアプリ制作を検討している製造業やサービス業の企業にも開かれております。ぜひ、ご出席ください。

会場の地図はこちらです:http://www.yaesuhall.co.jp/map.htm

出席をご希望の方は、こちらからお申込みください

日時:2011年1月26日(水) 午後1時〜5時 好評のうちに終了しました。

 於 :東京八重洲ホール 302会議室 (中央区日本橋3-4-13 Tel:03-3201-3631)
 (場所・資料代としてお1人さま500円をお願いしています)
 会場の地図はこちらです:http://www.yaesuhall.co.jp/map.htm
 出席をご希望の方は、こちらからお申込みください

第1部:13:00〜 iPhone/iPad向けアプリ出版セミナー

開会のあいさつ [作家も出版社も自由にできるアプリ出版開業をお手伝いします]
  講師:横山三四郎(電子出版社eブックランド社長)
[iPhone/iPadの無限の可能性]
  講師:鶴田博之 (株式会社セイワールド社長)
  iPhone/iPadで世界に向けてアプリケーション販売ができるプラットフォームとしての魅力
  アップル社のアプリ出版販売の仕組みと開業代行のご提案
[iPadでのコンテンツビジネス展開]   講師:同
  1)iPhone/iPadユーザが求めるコンテンツとは
  2)販売価格設定の重要性
  3)アプリに広告を組み込んで収入をあげるadmob、iADの今後
[スマートフォンでのコンテンツビジネス展開について]   講師:同
    アンドロイドOSのスマートフォン向けのアプリのご紹介
質疑応答

第2部:15:00〜 パソコン向け電子書籍出版セミナー

[電子書籍ビジネスはシステムのASPで明日から始められます] 1時間
  講師:高橋万博(お名前ドットコムのGMO社100%出資 のコンテンツ流通専門会社
  (株)GMO-DD営業担当)今回はスマートフォン向けのGMOストア「アンドロイ ドやろうぜ!」についても紹介します。
 質疑応答

第3部:16:30〜 microSDカード出版セミナー
[携帯の95%に装着のmicroSDカードで出版ができます]
 講師:横山三四郎(電子出版社eブックランド社長)
 1GBのSDカードは映画2時間を収録できる驚異の容量で、動画も音声もテキストもOKです。
 学生募集のためのキャンパスSDカード、企業紹介広報、新車・新商品販売PR、自主制作映画、作業マニュアルなどにマルチ対応。携帯万能時代にはこれが広報宣伝の切り札。

 セミナー会場の東京八重洲ホールはJR東京駅の八重洲口から徒歩3分。八重洲中央通りの左側に面しています。八重洲地下街の22番出口の前で、雨の日でも濡れることはありません。説明会は中小の出版社のみならず、多作な作家のみなさま、商品を紹介する広告広報のアプリ制作を検討している製造業やサービス業の企業にも開かれております。ぜひ、ご出席ください。
会場の地図はこちらです:http://www.yaesuhall.co.jp/map.htm
出席をご希望の方は、こちらからお申込みください

日時:2010年11月26日(金) 午後1時〜5時 終了しました
於 :東京商工会議所403会議室 (千代田区丸の内3-2-2 Tel:03-3283-7500)
(場所・資料代としてお1人さま500円をお願いしています)

第1部:13:00〜 パソコン向け電子書籍出版セミナー
[電子出版ブームはこれからどうなる] 25分
  講師:横山三四郎(電子出版社eブックランド社長 『ブック革命〜電子書籍が紙の本
を超える日』2003年日経BP刊 の著者)

[電子書籍ビジネスはシステムのASPで明日から始められます] 1時間
   講師:高橋万博(お名前ドットコムのGMO社100%出資 のコンテンツ流通専門会社
(株)GMO-DD営業担当)
 質疑応答

第2部:15:00〜 iPhone/iPad向けアプリ出版セミナー

[作家も出版社も自由にできるアプリ出版開業をお手伝いします] 15分
  講師:横山三四郎(電子出版社eブックランド社長)
     電子書籍出版とアプリ出版の相乗作用について

[iPhone/iPadの無限の可能性] 20分
  講師:鶴田博之 (株式会社セイワールド社長)
iPhone/iPadで世界に向けてアプリケーション販売ができるプラットフォームとしての魅力
アップル社のアプリ出版販売の仕組みと開業代行のご提案

[iPadでのコンテンツビジネス展開] 20分
  講師:鶴田博之 (株式会社セイワールド社長)
   1)iPhone/iPadユーザが求めるコンテンツとは
   2)販売価格設定の重要性
   3)アプリに広告を組み込んで収入をあげるadmob、iADの今後
   4)iPhone/iPad以外のスマートフォンでのコンテンツビジネス展開について

会場の東京商工会議所の地図はこちらです。
http://www.tokyo-cci.or.jp/side_m/gaiyo/tizu.html

11月26日の「電子出版+アプリ出版開業セミナー」にご出席をご希望の方は、こちらからお申込みください


TEL 本社 03-5930-5663 (08:00-20:00)
メールは

【iPhone/iPad電子書籍アプリ出版セミナー】終了しました

10/27 eブックランドの第1回「iPhone/iPadアプリ出版開業セミナー」(東京八重洲ホール)は、盛況のうちに開催。ご出席の出版社から、弊社提案のAppStoreディベロッパー出店代行にお申し込みがありました。ありがとうございました。次回は11月26日、東京商工会議所で行います。

eブックランドは電子出版コンサルタントとして、iPhone/iPadアプリ開発のセイワールド社とともに、全国の中小出版社と作家ら個人、企業向けに、アプリ出版の本命ともいえる新方式を発表します。新タイプのアプリは、既存の書籍のPDFをそのまま使えるだけでなく、1つのアプリに複数のアプリを本棚のように組み込んで販売ができる画期的なものです。

日時:2010年10月27日(水曜)午後3〜5時
 於 :東京八重洲ホール 302会議室 (中央区日本橋3-4-13 Tel:03-3201-3631)
 (場所・資料代としてお1人さま500円をお願いしています)

新しいアプリ制作・出版には、次のような特色があります。

(1)
本棚型アプリ(iPhone/iPad対応)

1つの本棚アプリ内に複数の電子書籍データを格納することができます。ユーザーは欲しい電子書籍を本棚アプリの中で選択し、その場で購入することができます。
多数の作品を抱える中小の出版社には、複数タイトルをまとめてアプリ化できるため非常に効率的です。
eブックランドセイワールドは、出版社や作家個人がアップル社のAppStoreでアプリを販売できるプロバイダーの資格取得を代行するお手伝いとともに、アプリ出版販売も代行いたします。

(2)
新タイプのアプリでは、コンテンツをPDFで登録・販売することができます。このためPDFでコンテンツを保有している中小の出版社は、それをそのまま使うことができ、低コストでのアプリ出版の道が開けました。もはやEPUB方式の完成を待つ必要はありません。
eブックランドとセイワールドは、コンテンツのAppStoreへの登録・販売・決済・送金までを代行いたします。

セミナー会場の東京八重洲ホールはJR東京駅の八重洲口から徒歩3分。八重洲中央通りの左側に面しています。八重洲地下街の22番出口の前で、雨の日でも濡れることはありません。説明会は中小の出版社のみならず、多作な作家のみなさま、商品を紹介する広告広報のアプリ制作を検討している製造業やサービス業の企業にも開かれております。ぜひ、ご出席ください。
会場の地図はこちらです:http://www.yaesuhall.co.jp/map.htm

なお説明会終了後、懇親会を予定しておりますので、受付にお申し出ください。
10月27日の「iPadアプリ出版説明会」にご出席をご希望の方は、こちらからお申込みください


TEL 本社 03-5930-5663 (08:00-20:00)
メール

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eブックランドは続けて11月下旬、パソコン向けの電子書籍の出版販売ビジネスの開業セミナーを開催いたします。保有している書籍のデータを駆使して、電子出版社の立ち上げを計画している全国の中小出版社と印刷所、作家など個人のみなさまはこの機会に、ぜひ、ご参加ください。
11月のセミナーには、「お名前ドットコム」で知られるドメイン管理の大手でコンテンツ流通も手掛けるGMO社の子会社「(株)GMO−DD」も協力、電子書籍の出版販売システムのASPについて説明します。PDFによる電子出版販売は、PDFでのアプリ出版を容易にして出版ビジネスの可能性を拓くことでしょう。

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