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成熟社会
4/18 eブックランド刊の”現代の船中八策”―「成熟社会」(谷明著)の書評が共同通信によって配信され、高知新聞などに掲載されました。
高知新聞掲載記事

谷明氏「成熟社会」出版記念パーティー

2012年3月1日
於:日本記者クラブ10F

発売日の3月1日夕、日本記者クラブで谷明氏の「成熟時代―これから百年の日本」出版記念パーティーが開催された。発起人はかつてエジプトのカイロで一緒に仕事をした新聞やテレビの記者仲間である。サダト暗殺やイラン革命などの大事件をくぐり抜けた”戦友”たちの結束はいまなお固い。

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開会のあいさつでお祝を述べた日本経済新聞の元カイロ特派員、岡島稔さん(写真 上左)は「現代の船中八策を掲げ、谷明新党を立ち上げて出馬したらどうか」と煽り、カイロのみかローマでも一緒で、著者とは無二の親友だった元読売新聞記者、故藤原和彦夫人の宏子さんが「夫に代わって・・・」と乾杯の音頭を取った。(写真 下)

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来賓では、新刊の帯を飾った外交評論家、岡本行夫氏が代表を務める岡本アソシエーツから澤藤美子さんが事務所のスタッフともども出席して、「日本はあらゆる面から見直さなければならない。実に参考になる本だ」との岡本氏からの激賞のメッセージを代読した。(写真 下)

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著者とは広島大付属で机を並べたという大島賢三前国連大使も駆けつけて、「こんど広島大学の客員教授になるので広島で会いましょう。楽しみです」と語った。

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古巣の共同通信社からは同僚であり、大学時代の同級生でもある山口光さん夫妻らが顔を出した。まずは山口奈穂子夫人が谷明夫妻に花束贈呈=写真 上 山口光さんは「谷さんは誰も読んだことのない本を読んでいて、わたくしも感化されたものだった」と著者の勉強ぶりを披露した。古今東西の知恵がちりばめられた奥深くも重厚な「成熟社会」の素地は学生時代から培われていたということになる。

著者はベンツを持ち上げる怪力の持ち主

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名雪雅夫さん(産経新聞副社長=上の写真右))はマイクを握るや、仰天の秘話を明らかにした。冷戦終焉のとき、名雪記者は当時、ローマ支局長だった著者と共にハンガリーから内戦のルーマニアに入国しようとして、国境の町で抵抗するチャウシェスク派の襲撃を受けた。名雪記者は背中に銃弾を受けたものの分厚いコートのおかげで一命を取りとめたのだが、そのとき著者の谷さんはといえば、ベンツの下にもぐり込み、その車を持ち上げて弾よけにしていたというのだ。 怪力は大学時代の山登りの賜物でもあるらしく、母校のICU(国際基督教大学)山岳部の仲間も駆けつけて昔の冬山の思い出話を語った。カイロ時代の特派員仲間らからも次々と祝辞が述べられ、なごやかな歓談が続いた。

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著者のスピーチ(写真 上)の後、臨時記者会見が行われた。ひな壇に並んで座った谷明夫妻には、元記者、現役記者が顔をそろえる会場から質問が浴びせられた。

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執筆の裏を探ろうとする直撃インタビューは夫人の汀さんに集中したが、その答えによれば「成熟社会」は夫人にはまったく相談なく書き進められたらしい。内容にタッチしたのは急ぎ校正をしたとき位なものだったというのだが、人間社会のありようを説く著作の内容を読めば、伴侶の価値観が行間に滲んでいることは明らか。このあたりが政治テーマ中心の大阪維新の会の維新八策と、「成熟社会」の現代の船中八策との際立つ違いだ。

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30年ぶり、50年ぶりに集う同級生、同窓生、会社の同僚らとの語らいは、まさにこれぞ出版披露宴といった雰囲気で、時の過ぎるのも忘れるほどに楽しく過ぎていった=写真 上

余韻を味わう間もなく、翌2日の朝には広島からかねてから臥せっていた著者の実父の容態急変の知らせ。著者夫妻は急ぎ、広島に戻った。99歳、満で100歳。息子の見事な著作の発売を見届けるかのような父上の大往生だった。

(写真撮影 谷 馨)

book成熟社会
谷 明 著

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